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オカマルト閉店

kage

2021/04/26 (Mon)

 オカマルト閉店

 ツイッターをつらつら見ていたら「ブックカフェオカマルトからのお知らせ」というツイートで「オカマルト閉店」とのこと。
 「ブックカフェオカマルト」をフォローした覚えはないし、そもそもブックカフェオカマルトを筆者(fanta)は知らない。
 筆者(fanta)がフォローしていた第三者がリツイートした記事で、筆者(fanta)の目に触れたのだ。

 『またコロナでどっかの店が潰れたんだろう』ぐらいに思って読み始めたら、なんだ小倉東じゃないか?!

 小倉東はゲイ雑誌『バディ』の創生期に尖がったセンスで一躍ゲイ界の寵児になったオカマ(’オトコ’と言いたいところだがオカマだなやっぱり)。他にもいろいろやっていたが、失敗談もあるし、まあ、『バディ』を出すのが順当だろうと思う。そしてだ、彼が22才からの20代、30代半ばまでは、しょっちゅう交流を持っていた筆者(fanta)の友人でもある。

 有名人の友人だと言うと、「どんな友人よ?」と、いぶかしげに聞き返すYくんみたいな人もいますが、いや、ホントに友人よ。彼のうちに行ったり、彼の職場、私の職場、行き来したり、彼が20数才の時の彼が主催した映像メインのイベントで映像担当したのは私ですよ。

 その後、疎遠になったが、筆者(fanta)が『薔薇族』、彼が『バディ』に関わった。その頃、喫茶店で1度会ってる。その後、彼が『バディ』を離れてからイベントで一度会ってる。2次会誘われたが断った。

 さて今回のこの発表された文面で、まず驚いたのは、いいお兄様がいらしたこと。これは知らなかったわ。けっこうプライベートの事を知ってるつもりでしたが。

 で、ご本人、認知症で入院とのこと。今は付き合いは無いからね、「早く治って云々」なんて歯がゆいことは言えませんが、「脳に異常を来した」とは、一種、彼らしいとは思う。青春を共にした人には違いはないので、何か言いたい気にはなりましたね。

 「オカマルト」という名は知らなかったが、ブックカフェは情報で知っていた。経緯は知らないが、伊藤文学(『薔薇族』の経営者)が70年代後半から80年代前半(?)に営業していた、ゲイの喫茶店『祭』が原点なのではと推測していた。

 だって、 『祭』こそ、あの当時の若いゲイが青春してた場なんだから。そこで彼と出会った。当時は軽く惚れてたね。付き合いはあったけど、何も無いよ。マーガレットなんて知らんわ。

*****
・5月2日・追記 
 「マーガレットなんて知らんわ」と前出のように申し上げましたが、小倉東が女装を始める前の筆者(fanta)との付き合いであり、彼が「マーガレット」と自称するような場所には行ってない、ということですね。
 下記のニュースから数日経って思うことは、本人こう思われることは嫌がるだろうけど、「可哀そうだな」ということ。見舞いに行きたいけど「問い合わせもご遠慮ください」と言われてるし、そもそも迷惑だろう。どの程度の病状か知らないが、覚えてないということも有り得るしね。

 女装はハッキリ言って筆者(fanta)はイヤですが、小倉東はいいヤツよ。毒舌の目立ちたがり屋だが、いいヤツよ。それは知ってる。自分で中途半端な文化を作り上げて、中途半端に文化に振り回されたヤツ。いい言い方をすれば「文化の発信者」(ただし”先端”文化では無い)。オカマルトが最後の砦だったんだと推測するが、それも閉店。認知症って直るのか? 追記終わり。
*****
 ツイッターの原文を埋め込みで持ってきます。

(表示に時間がかかります)

男はつらいよ お帰り 寅さん

kage

2021/01/27 (Wed)

 男はつらいよ お帰り 寅さん

 まず筆者(fanta)は、映画『男はつらいよ』シリーズの大ファンである。であるからして、『男はつらいよ』シリーズを好きではない人、見たことない人、食わず嫌いな人にとっては、不快な文面になるかもしれません。何故なら、筆者(fanta)は、50作目である『男はつらいよ お帰り 寅さん』とシリーズをべた褒めするからだ。

 その前に色事じゃない映画は、映画のブログに書けよというご指摘があれば、その通りなのだが、筆者(fanta)が持ってる映画のブログは、『スパイ映画』中心、それも洋画ですからね。こっちに書かせてください。ダイアリーなんだし。

 こちら、つまり、「メンズヌーディズム」付随の当ブログでの『男の裸というテーマ』を先にクリアーしときましょう。

 『男はつらいよシリーズ』には視覚的に男の裸は、この50年、ほとんどありません。ただ筆者(fanta)が認識している限りでは、満男(吉岡秀隆)が、『ぼくの伯父さん(1989年)』で、乳首出して寝てる姿、吉岡氏、18,9の時の作品。それと、『寅次郎紅の花(1995年)』でハンモックで半裸で寝てる姿。これは狙ってるね、色っぽいです。吉岡氏、24,5の時です。そのくらいかな。キャプチャー探したらありました。下記です。

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 満男ということなら、そういえば、『寅次郎の青春(1992年)』で、ランニングの後、着替えし上半身裸になっていました。
 『ぼくの伯父さん(1989年)』以降、満男シリーズになってから、満男の年代(いわゆるTwinks)のみずみずしさは描かれていたね。これは満男を演じた吉岡秀隆の魅力でもあると思う。
 『寅次郎の縁談(1993年)』で、看護婦の亜矢ちゃんとのキスシーンなんて色っぽかった。

 一応、原作、脚本、監督の山田洋次のLGBT見識について述べておきます。少なくとも山田は、『ぼくの伯父さん(1989年)』まで、全く、LGBT見識は無いね。『ぼくの伯父さん(1989年)』におけるゲイのライダー(当時はホモ)の描き方なんて酷かった。
 その後、ピーコをファッションアドバイザーとしてスタッフに加えたり、(『拝啓車寅次郎様(1994年)』)、最新作、『お帰り 寅さん(2019年)』では、オネエのバースタッフの役を作ったりしてるが、オーバーアクトで、どうなんでしょうかね?

*****

 さて、50年記念、50作目である最新作、『男はつらいよ お帰り 寅さん』を公開から1年後、WOWOWで見ました。何故劇場で見なかったかというと特殊な作品ですからね、評価が定まってないし、WOWOW放送まで待つことにしたわけです。

 いやあ、良かったね。ファンなら感涙もの。シリーズを知らない人でもしっかり鑑賞に堪えられる出来だと思う。
 まあ欠点はあるな。先に欠点をあげつらいましょう。

 ・泉の父親・一男を演じる役者が寺尾聰ではなく、橋爪功であること。
 これはねえ、皆さんおっしゃいますが、「くるまや一家(諏訪家)」と対を成す「及川家」の演者を変えてはいかんだろうということ。
 寺尾聰にオファーを断られたのか、近年、山田作品の常連である橋爪功あってのことなのか、製作の裏側は存じませんが、このことはこの作品の一番の欠点ですね。橋爪功は上手くやってましたが・・。

 ・泉の母、原礼子(夏木マリ)が、満男のことを、「寅さんの甥御さんでしょ?」であっさり済ませちゃうこと。
 まあねえ、シリーズは渥美清が亡くなった1995年でブチ切れてますから、泉の母と満男の関係性は、泉の母が満男の母親(さくら)にクレームの電話を入れたままで宙ぶらりん。25年前のこととは言え、「寅さんの甥御さんでしょ?」であっさり済ませちゃう関係じゃないですよ。泉の結婚式を暴力的にぶち壊したのは満男ですから。その後を描くチャンスが無かったからにせよ、満男に対して泉の母は複雑な心境があったはず。

 ・出川と志らくのゲスト出演の意味が全く無いこと。これはこれ以上でも以下でもない。

 ・満男と泉の職業が不自然という指摘が多くありますが、まあ有り得なくもないので良しとしましょう。

 ・桑田佳祐のオープニングの歌は、Yahoo!映評などで欠点と指摘されますが、筆者は欠点とは思いません。これはこれでいいと思う。

 まあ、こんなところですよ、欠点は。
 そして良いところをあげつらったらキリがありませんので、細々と申しませんが、いち作品として特に技術的なところで唸らせる事を挙げておきましょう。

 ・いち作品として成立してること。
 シリーズのダイジェスト版ではなく、「お帰り 寅さん」として、話に筋が通ってること。その話の筋に違和感なく「寅さんの話」が出てきて(過去のフィルム)、それが大筋の中に入り込んでいること。

 ・編集・音声の妙
 寅さんのシーン(過去のフィルム)に現在のカットを細かくインサート(挿入)してること。これは、回願シーンでも現在進行形の現在のシーンに取り込まれ、過去のシーンがダイジェストであるような印象にはならない。
 具体的には、リリーが寅さんの言葉として「冗談なんだろ?」と言う。その音声(現在のリリーの声)に被さる映像は過去の寅さんの顔だ。過去のフィルムをそのまま使っているわけではない。

 ・空港の別れ
 これは話として泣けるよ。満男シリーズの大団円ですね。30年以上の重み。

 ・ラストクレジット
 満男の涙に過去のマドンナが時間を遡って勢ぞろい。寅の啖呵売が始まって音楽が盛り上がり出演者名・渥美清の名が出る・・。そのタイミングと言うか、泣かせます。これも編集の妙ですね。

 まあこのくらいにしときましょう。
 寅さん映画食わず嫌いという人に何人か会ったことがあります。シリーズねえ、必ずしも全作良いかというとそうでもないです、ザっと下記のような感じ。

 ・傑作  15本
 ・秀作  15本
 ・佳作  13本
 ・残念作  7本

 残念作に当たったら、「そりゃ残念でした」しか言いようがないけど、傑作挙げときますか。
 ・全期に渡って、リリー(浅丘ルリ子)シリーズ、4本。
 ・初期はけっこう傑作ぞろい。歌子(吉永小百合)シリーズ、2本。
 ・中期は、『浪花の恋の寅次郎(1981)』、『寅次郎あじさいの恋(1982)』、『寅次郎真実一路(1984)』、『知床慕情(1987)』
 ・後期は、秀作含め、満男シリーズ。『寅次郎の縁談(1993)』、『拝啓車寅次郎様(1994)』、『寅次郎紅の花(1995)』

 寅さんシリーズ、まるで初めてという人には、『寅次郎の縁談(1993)』あたりが後期の代表作としてよろしいかと個人的には思います。

●男はつらいよ お帰り 寅さん

his

kage

2021/01/02 (Sat)

 his

 ほぼ1年前に公開された映画『his』をwowowで見る。良かったね。さほど話題になった映画だったとは思えないので、あらすじを「yahoo!映画」から抜粋しておきましょう。

*****ここから
ゲイだと思われるのが嫌でひっそりと生活している井川迅(宮沢氷魚)の前に、別れた恋人の日比野渚(藤原季節)が6歳の娘・空を連れて現れる。迅はしばらくここで住まわせてほしいと言う渚に戸惑うが、空は迅に懐き周囲の人々も三人を優しく見守るようになる。ある日渚は、娘の親権を妻と争っていることを明かし、長年抑えてきた迅への思いを告白する。
*****ここまで

 男性同性愛カップルの葛藤を結婚や法廷など社会問題や、地域との関係などを含め真正面から描いた作品。

 「ゲイの恋愛話」ということなら、いくつか挙げられる映画はありますが、社会問題をしっかり捉えた映画はこの作品が初めてですね、筆者(fanta)にとっては。

 元は名古屋のテレビ局の連続ドラマで、今作品(映画)は、TVドラマの13年後の設定とのこと。TVドラマも2019年4月5月放送で、まだ新しいモノです。TVドラマは見ていませんので、いきなり13年飛んで翌年映画化というのは作者(ドラマ、映画共、監督・今泉力哉、脚本・アサダアツシ)の意気込みが感じられます。

 TVドラマも見たい気がしますが、DVDは出てるのでレンタルでもされてるのでしょうか? 機会があれば見てみようと思います。

 この作品のyahoo!映評で特徴的なのは、総合点は4.13と傑作並みに高いのに、「お役立ち度」を見るとトップに低評価がズラズラ並ぶこと。

 まあ、低評価の言い分も分かりますわ。こちとらゲイですから、ゲイに味方するような話は見ていて気分がいいですが、これ、オンナの立場になったら、こんなひどい話は無いと思いますよ。だってゲイなのに結婚して子供作って、子供取ってオトコのところに駆け込んじゃうんだから、さらに裁判で子供の親権も取ろうとする。オンナが悪者扱いになってる。そういえば、ゲイカップルの子育てまで話を突っ込んだ作品も初めてですね。

 wowow放送での今作品の放送枠「W座からの招待状」の対談解説者が、「(地域住民の理解も)そううまくいきますかね?」と言っていたが筆者(fanta)も同感。そこら辺、今作品、都合の良すぎる描き方をしている。

 ゲイにとっては感動作ですが、万人受けする作品ではないでしょうね。こっちの立場に立って見て貰わないと。


his【Blu-ray】



おっ勃ったチンコ

kage

2020/10/07 (Wed)


 おっ勃ったチンコ

 大したことじゃないんですが、スポーツクラブのサウナでお兄さんがチンコ勃起させて筆者(fanta)に見せびらかしたという話。

 しかしまあ、何しろ長いですわ、コロナ! fantaが実質巣ごもりを始めたのは3月ごろですよ。夏には何とかなるだろうと思ってたらもう秋、来年もどうなることやらって話でしょ? 太っちゃってしょうがないから、スポーツクラブのプール。正直、ジムはまだ危ないと思ってる。プールで取り合えず5キロぐらい落として、それからジム行く予定です。

 スポーツクラブは、安い昼間のコースにしてますからね。他のお客さんはおばちゃん中心に年配ばかり。ここのスポーツクラブでは色事全然期待してませんよ。そもそも本人(私ね)太っちゃってるんだから。

 ああ、ちなみに、行きつけのA市のプールは、A市民限定、1時間で入れ替えだって。B市のプールもB市民限定、C市民のfantaが行かれるC市民プールは、耐震工事のため無期休館。過去に色っぽいことがあった各地プールは行かれないんですわ。

 ということで、月々金払ってるスポーツクラブのプールへ。

 プールは狭めだし、おばちゃん、マスクなしでペチャクチャしゃべってるし、安全かというとそうでもないと思うんですよね。まあ、しょうがないす。プールが終わって、風呂入って、さあ、サウナです。サウナもねえ、換気してないし、5,6人でいっぱいになっちゃうサウナですから、リスクあるかといえばあるよね。いつもは(たまたま)一人で入ってたんですが、今日は先客がいるわ。まあしょうがない、入りました。その人からソーシャルディスタンス取れる距離、斜め前に座りましたが、まあ、1メーターちょっとぐらい。

 fantaが座った時に、その人と目が合った。その人もソーシャルディスタンスを気にしたのだろうぐらいに思ってって、30秒後ぐらいにふとその人の股間を見たら、明らかにチンコが大きくなってる。手で押さえてるが、亀頭と竿半分が横にはみ出てる・・。僕、何もしてませんよ。

 fantaは今やデブだし(デブ専なのか?)色気出してる訳ではないですが・・。ああ、思い当たるとしたらパイパンか? fanta自身、この数年パイパンだし全く意識してないんだけど、ついさっき、風呂で数日剃ってなかったのを剃ったっもんね。出来立てのパイパンですよ。

 こりゃ明らかにfantaに反応してるのだから、かろうじて手で隠してるチンコをジッと見ましたよ。35歳ぐらいの普通体系、ルックスも普通っぽい。やってもいいなってな感じの人。その人、fantaが見てると、手をどかして、ちんこフル勃起、見事に上を向いてました。けっこうデカめ。なかなかいい景色です。こういう時は、こっちも勃起させて見せ返してやるのがハッテンのマナーですが、fantaねえ、この数年、勃起不全でそう簡単に勃たないのですよ。半勃ち手前ぐらい。

 新たに人がサウナ室に入ってきて、その人、慌ててタオルで隠したよ。あ、素人だなと思いましたね。言い方変えれば「純な勃起」ということですよ。

 さらに人が入ってきたし、もう6分以上サウナにいますから、fantaはサウナを出ました。それ以上どうこうできない状況だしね。
 しかしまあ、生のフル勃起チンコを見るのは、何か月、何年ぶりでしょうか? もう分からなくなってます。ネットじゃ毎日見てるけど、やっぱり生はいいですわ。それとfantaに相手をソソらせる力がまだあるんだと、嬉しい気持ちにさせてくれて感謝だな。

 写真は本文とは関係ありません。「sauna boy」で検索していただいてきました。

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ラーメン

kage

2020/05/12 (Tue)

 ラーメン

 新型コロナに関しては、自分よりも大変なことになっている方々も多いわけだし、亡くなってる方々もいるわけですから、軽々しく物事申すのを控えていた筆者(fanta)ですが、今日、元はと言えば「コロナのせい」で、普段やらなかったことをやったので、それを書きます。

 前置きが長いのもあれですから、何をやったか先に言います。ラーメン屋でラーメンを6,7年ぶりに食しました。旨かったです。税込み850円でした。

 で、それが何故コロナなのかと言うと、前置きが長くなります。

 まず、私が好きな食べ物を言います。
 ・ハーゲンダッツのアイスクリーム
 ・チョコレート
 ・ポテチ
 ・ステーキ
 ・そして、こってりラーメン

 ダイエット気にする方はすぐお判りでしょう。「ステーキ」以外は全部太るもの。

 ステーキ以外はこの5年以上、食べていなかったんですよ私は。
 ポテチだけは、どうしても食べたくて半年に1度ほどは買って食べちゃってましたけどね。

 で、何でコロナかと言うと、コロナ自粛の運動不足でしっかり太っちゃったんですよ。
 落ち込むから体重量っていませんが、この体型を60キロ以下に落とすには、有酸素運動、筋トレで1年はかかるね。

 だったら「チャラになってる時点(つまり太ってる)」で、好きなもん食べようと、今日、出かけたわけです。

 まず、低価格で近くの「幸楽苑」。自粛営業の19時半ラストオーダーで入れず、ちょっと足を延ばして、京都のチェーン店らしき派手な店へ・・。ここも自粛で20時閉店ですが、入れてもらいました。それでコク旨ラーメンってやつです。帰りにはスーパーでブラックチョコレート(ブラックは太りにくい)買っちゃいましたよ。

 ここ神奈川は、基本的に東京に準じますからね、東京が自粛解除にならない限り、自粛解除は無理だね。
 うちの近くのビデオレンタル店で店員さんが感染されたとのことで、けっこう新型コロナは身近ですよ。そのレンタル店、2年以上前はしょっちゅう通ってた常連さんでしたからね私は。

 いきつけのスポーツクラブは長期休業。いきつけのA市の市営プールなんて、今日ホームページ見てビックリしちゃた。8月まで休業。気晴らし+色ごとのスーパー銭湯はのきなみ休業。

 部屋で運動なんてTVでやってるけど、そんなことできたら、スポーツクラブに金なんて払いませんって。昔ながらの銭湯はやってるらしいけど駐車場が貧弱だからなあ・・。ああ、東京世田谷の「なんとか21」があるか・・。

 プールや銭湯は、身体洗うんだから、感染関係ないんじゃないの?と前は思ってましたが、身体洗った後、裸足で施設内ペタペタ歩きますからね。以前は水虫を気にして、タオルで足の裏拭いたりしてたけど、新型コロナは、「手洗いしっかり」と同様に「足洗いしっかり」靴下履く前にということになりますね。そんなの無理だわ。

 この自粛中は、ランニングという手があるんですが、山中教授によると、「マスクせよ」、「10m以上前の人と距離を取れ」ということですね。うちの窓から外眺めると、走ってる人多いね。ランニングはきついからジョギングだな。ジョギングもきついんでウォーキングですね。それも人と接しない時間。ということは夜中ですね。それって不審者じゃん(得意でしたが・・)。

 写真は「コク旨ラーメン」。私が食したものそのまま。

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LOVE サイモン 17歳の告白

kage

2020/01/05 (Sun)

 映画「LOVE サイモン 17歳の告白」をWOWOWで見る。高校生のゲイのカミングアウトの話で、こちとらゲイとしても見るべきと思い、いささか重い腰を上げて鑑賞しました。

 ゲイとしてはおかしなところは一切ないです。原作者が間違いなくゲイなんだろうと思われますから、まあそういうことですわ。ただ、映画としてはいかがなものかと思いますね。全然面白くない。筆者に言わせればハッキリ駄作です。

 コメディタッチの前半は、アメリカ高校生の風俗をただ出しているだけ。カミングアウト後、シリアスな展開になる後半は、「ゲイにはこう接するべき」といった教科書的な理想的展開・・。ドラマが全然無いです。「おっさんずラブ」の方が断然面白いですね。

 Yahoo!映評のある方の言葉を借りれば、「そんなに良かったか?」です。

 この文を書く前に一応Yahoo!映評を見て、この作品の高得点にビックリ。まあ鑑賞者が少ないとそういう傾向になるんですけど。主に良いと思った人しか書かないから。役立ち度4人で高評価がトップに来ちゃったりしてる。

 さらには評価が頓珍漢。「ラストの男同士のキスシーンは無い方が良かった」だって・・。あのシーンが唯一のこの作品の”肝”だろうが・・。Yahoo!映評は反論ができないからね。高得点の人はステマ(DVD販売会社の関係者など)か、ゲイにおかしな幻想を抱いてる「腐」でしょうね。

 久々に更新した当「ファンタサイケダイアリー」ですが、ゲイ映画の酷評になってしまって残念です。
 ああ、あと、「LGBTを描いた作品」などと紹介されてますが、「L」も「B」も「T」も出てきませんよ。テーマはカミングアウトであって「ゲイ」ではないです。「ゲイ」に関する描写はほとんど無いと言って過言ではないです。

 「スマホ」と「パソコン」をほぼ同量に描いていたのは興味深かったです。スマホで連絡が来て、「今すぐパソコンを見て!」とかね。主人公がレコード聞いてたりとか、そこら辺のカルチャーのバランスは良かったです。

 写真は、「LOVE サイモン 17歳の告白」のネット用ポスター。

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「ボディメイクの計画変更・下」と愚痴

kage

2019/10/11 (Fri)

 「ボディメイクの計画変更・下」と愚痴

 前回、「ボディメイクの計画変更・上」で、”ただやってた時代”などと書きましたが、この”ただやっていた”のには理由があります。単純に「ボディメイク」をしようとはしていなかったんですよ。

 自分のカラダを気に入っていた時代と申しますか、170*55程度と痩せていましたが、これでハッテンも露出もしてたし、スリムが好きなんだしこれでいいと思ってた。マッチョには興味ないですし。

 ですので、やり始めた目的がハッテンで、それができなきゃ、あとは適当にだったんです。

 ところが、2009年頃だったと思いますが、持病の躁うつ病のうつ期が1年ぐらい続き、チョコレートばっかり食べ、体重が80キロになっちゃった。

 うつ期は脱しましたが、カラダは80キロ。一時期はこのままデブ専狙いで行こうかと思いましたよ。その頃(体重80キロ)の露出写真がその頃のギャラリー別館に載ってます。

***************

 さあ、上記の文面はもう2か月前に書いた文章。その後を簡潔に言えば、トレーニングで1年半かけて60キロまで落とし、サンフランシスコのfolsomのボンテージイベントに裸で参加したいなと思い、もっと見栄えの良いカラダにしようと本格的にトレーニング(ジム、プール、休みの3日間サイクル)をしようと思ったわけです。上手くいってません。効果が見えないし、さぼりがち。

 で、今の心境はですね。「ボディメイク」どころではないです。この2か月ストレスたまることばっかり。愚痴を言いたいけど言える人がいない。友達に言うと嫌がられるしね。それでココで言うのもなんだけど、読んでいただいた方が、「ああ、お気の毒・・」とでも思っていただければ、少しは楽になるというものです。すいません。

 精神的に安定してないんだろうね。銀行のアンケートなどと無駄な(面倒な)モノを書かされて(電話でクレーム入れましたよ)、その郵送物の締め切りが近いんで、わざわざ車で郵便ポスト探して、コンビニの郵便ポストに投函して、車、斜めにバックさせたら目に入らなかった電柱に運転席側のサイドにぶつけて30センチぐらいボディを凹ませてしまった。

 あのさ、自分がやったこととは言え、投函なんて普段やらないことさせるから、こんなことになるの。恨むよ銀行!
それが今日のことだから、そのストレスがでかいな。これ直すのに10万ぐらいか?金はあるけど使いたくない。

 スポーツクラブに入ったんですよ。月6000円のコースね。今までの市営はその都度400円払ってたから、明らかにこっちの方が高い。でもそれだけのことはあって、満足はしてますよ。ただ、月々6000円取られるわけだから、こっちはその分、用意しなくちゃならない。

 というわけで、今の生活じゃ赤字気味なんで(金は銀行にあるけど削りたくない)、アルバイトかなんかしようと、パソコンで自宅でできるテレワークに登録した。そしたら履歴書書け、職務経歴書書けときた。まあ、当然だわな。履歴書なんて何年ぶりよ?30年ぶりぐらい? その内容もさ、40年ぐらい仕事してるんだから、そりゃいろいろあるわな。プログラマー、ミュージックビデオ、ダイヤルQ2の会社社長、某国渡航、某出版社ライター、世界各国紀行文、趣味の映画サイト・・。まあ、絢爛豪華な履歴書になっちゃって、電話面談で、「まあ、バラエティに富んだ経歴で・・」って言われたよ。それでも正直、端折ってんだけどね。書ききれないんだよ履歴書のフォームに・・。

 写真だってさ、ネクタイ、スーツ、写真館で借りて撮ったよ(レンタルがある写真館を選んだ)。そしたら電話面談の説明で、「会社決まったら面接に行ってもらいます」だって、この電話面談が面接じゃないのかよ? 思わず、「えー!スーツ着て行くんですか。私もう30年ぐらいスーツ着てませんよ!」って言いました。

 結局、今日まで3週間ぐらい音沙汰無し、昨日、電話しましたよ。「動いてるんですか?」と・・。「営業には出してる」とのこと。つまりペンディングだな。このストレスもでかいね。

 話は全然飛ぶけど、学生時代に喧嘩した奴がいて、そいつが裏で俺の関係者に俺の悪口を言う。それも酷い話で、「〇〇はホモで、こんな卑劣なことをしている」・・。そんなことしてねぇっていうの! 見かねた友人(今では映画プロデューサー)が、「何とかしたほうがいいぞ」って言うんだけどさ、「ホモはホントだけど、卑劣なことはウソです」なんていちいち言って回るわけ? 当時、「ゲイ」って言葉も無いんだから、一般人がカミングアウトなんてほとんどない時代。

 一部の人にはカミングアウトしてましたよ。そこから聞きつけたんだんだな奴は。だからカミングアウトは悪用もされるということですよ。で、その殺したいほど憎い奴が、先日、新作公開したメジャーの映画の原作者。初映画化だね。こっちはストレスったらないよ。

 まあ、それは慣れたわ。TV付けたらいきなり予告編やってたりね、それまるまる2週間続いた。まあ、ヒットしたとは聞かないし、ネット上の評価は散々だから、もう出てくることはないと思う。

 さらに話飛ぶけど「ア●●ン」が売れ筋写真集、ことごとく販売中止にしたのは痛いわ。やはり無●正だったのがバレたからかね?せっかく作ったサンプルリストなんかほとんど無駄になってる。シリーズの一部はまだ売ってるからホントよろしくですよ。

 ネット絡みで言えば、「メンズヌーディズム」を作った13年前はスマホは無かったんだから、「メンズヌーディズム」制作過程の関係各社がスマホに食い込めてない。だから先導してくれる会社がない。「メンズヌーディズム」独自で工夫しないと。例えばアフィリエイトの一部がスマホ対応してなかったりね。そういうのもストレスっちゃあストレス。

 「メンズヌーディズム」の利用者の3分の2はスマホですからね。一方、最近またパソコンが売れ始めたという話もあるし、Yahoo! Japan が身売りするって話、スマホに出遅れたからってホントですか? 混とんとしてますね。

 まあ、こんな感じです。

 写真は本文とは関係ありません。好きなの持ってきた。修正なし。クリックで大きくなります。

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