カテゴリ:海外ゲイ旅行 の記事リスト(エントリー順)
- 『海外ゲイ旅行の勧め』・オーストラリア。その2 【2017/01/31】
- 海外ゲイ旅行の勧め・オーストラリア。前半 【2016/11/13】
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『海外ゲイ旅行の勧め』・オーストラリア。その2
2017/01/31 (Tue)
「シドニー、ゲイ、ネイケッド」で出てきた写真ですが、 これ毎年恒例のオーストラリア、 Warwick大学ボート部のカレンダーの一部ですよ。 ゲイ関係ないですよ。 |
これはシドニーのゲイサウナのロッカー。 今の様子でしょうが、ゲイサウナのロッカーなんて どこも似たようなもんです。 |
『海外ゲイ旅行の勧め』
『海外ゲイ旅行の勧め』は、
https://youon.ikidane.com/thai.html
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・オーストラリア・その2
前半からの続きです。
シドニーのハッテントイレで、「クリストファーストリート」の名前を聞き出して、タクシーに乗った筆者(fanta)です。
けっこう長いことタクシーに乗ってましたね。とにかく、ゲイプレイスがどこにあるのか全く知らなかった筆者(fanta)ですから、「クリストファーストリート」と言って、運転手に任せるしかないですわ。
20分ぐらい乗ったんじゃないでしょうか、とにかくシドニーの中心地じゃないですよ。なんか閑散としたストリートにタクシーは停まり、「ここですよ」みたいなことを言う。降りるしかないですね。
すぐ目の前にガラス張りのバーがあり、男性しか見えない。『はぁ・・、ここがゲイバーなのか・・』と思ったが、当時、白人しか見えない得体の知れないバーに東洋人ひとり入って行く度胸は無かったですね。
もう22時過ぎ頃ですよ。しばらくバーの前でたたずんでいましたら、けっこうすぐでしたね、バーから小柄な東アジアン系の若い子が一人で出てきた。
「イックスキューズミー」と話しかけましたよ。東アジアンだから出来たこと。「ゲイプレイスを探しているのですが、ここがそうですか?」というようなことを訊いたんだと思う。
結局、この東アジアン、香港からの移民で親切でしたよ。「このバーは見なくていい、他のところ案内してあげる」と、いろいろ案内してもらった。
まず、通りがかりの公園ハッテン場、何もなし「ここがそう」で終わり。あと、日本で言えばやり部屋? 部屋を区切って暗くした、ルーム系ハッテン場ですね。白人客が数人いました。
困ったのは、この親切な彼、fantaのタイプじゃ全然ないんだけど、彼の方がfantaとやりたがっちゃって、まあ、なんのお返しもできませんからね、このハッテン場でやりましたよ。何をやったかよく覚えてませんが、まあ、大したことはしてませんね。出(射精)したかどうかも定かじゃないです。
もう深夜2時ころですよ。深夜までやってる喫茶店みたいのがあって、2人でアップルパイを食べました。おいしかったですね。
それで、「ホテルは何処?」で、「ハイヤット・リジェンシー」と答えて、「連れてって、泊まらせて」って言われたって、そりゃ困るわな。仕事で来て仕事の宿場なんだから。断りましたよ。
彼との別れのシーンは完全に忘却してますが、タクシーで「ハイヤット・リジェンシー」で帰ったんだと思います。それしか手がないですから。香港移民の彼には感謝です。シドニーはこれだけですね。
海外ゲイ旅行の勧め・オーストラリア。前半
2016/11/13 (Sun)
『海外ゲイ旅行の勧め』は、
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オペラハウスの斜め前のホテルに泊まりました。 この写真はネットから。珍しいアングルだと思う。。 |
ここから。ゲイヌードビーチらしいです。 |
『海外ゲイ旅行の勧め』・オーストラリア。前半
さて、なぜここ『ファンタサイケダイアリー』で、別サイト『海外ゲイ旅行の勧め』の新コンテンツを書くことになった理由は、前々回あたりの当記事で申しましたので、細々申しません。さっそく本題行きます。
オーストラリアは『海外ゲイ旅行』のサイトに記事を書いてません。単純に、当時、ゲイ雑誌『薔薇族』の記事に書いていなかったからです。そもそもその当時、筆者(fanta)は、『薔薇族』に所属していない。所属後、別話題の端々にオーストラリアの話題を書いた覚えはありますけどね。
こちらで、オーストラリアをキチンと書きましょう。と言っても、古い話だし、現実、現状のゲイプレイス関連、ヌーディズム関連などは、今のネットで検索された方がよろしいです。ここでは、単に筆者(fanta)の旅行記、エッセイとしてご覧いただければと思います。
また、ゲイ関連、ヌーディズム関連だけでなく、筆者の海外経験の記録としての要素も書きたいと思ってますので。話が関係ないところに飛ぶかもしれません。ご了承ください。
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オーストラリアです。筆者は、90年代初頭に、1年おきに2回訪れています。両方とも仕事。1回目は日本のアーティストのエキビシジョン(展覧会)があり、それのドキュメンタリー映像記録。2回目は日本人集団の大自然ツアーの映像記録。両方とも映像記録でスケジュールがびっしり。特に2回目の10日間ほどの仕事は、ブレスベン、シドニーと、都会は寄ったものの、ほとんどが山の中で、ゲイプレイスなんて行く余裕は全くありませんでした。
ということで、オーストラリアの話は、1回目のシドニーの話になります。と言っても一晩だけですよ。
なにしろその8日間の仕事もスケジュールがびっしりで、1日だけフリーデイ。そのフリーデイも前日の整理、翌日の準備と筆者(fanta)ひとりでやらなきゃならない。実質のフリーデイは、フリーデイ前日の仕事開けの晩だけですわ。
シドニーのゲイプレイスの情報を、当時、筆者(fanta)は日本で取っていませんでした。なにしろネットなしの時代、実質、口コミで、筆者(fanta)は、「現地に着いてから、シドニーの本屋で、ゲイ雑誌を買って、そこの広告を見ればいいだろう」と思ってたんです。そりゃそうだよ。日本じゃ当時、ゲイ雑誌の『薔薇族』でも『サブ』でも、ゲイプレイスの広告満載なんだから。当然、シドニーでも簡単にそういうゲイ雑誌が手に入ると思ってた。
さて、仕事が明けたのが夜21時頃ですよ。それからホテル(ハイアットリージェンシー)に帰って、身軽にして、近場の大手本屋へ。夜でもやってましたね。ところが、真面目系英語圏ゲイ雑誌『アドボケイト』は、すぐに見つかったが、全世界英語圏向け雑誌だから、シドニーなんて載ってないし、そもそもエッチ広告を扱ってない。当時、ゲイプレイスガイドブック『スパルタカス』はあったのだろうか? いずれにせよ筆者(fanta)は知らなかった。とにかく、情報源になる広告が載ってるゲイ雑誌が見当たらない!
どうしたと思います? 「他の本屋?」、もう時間も遅いし、あったとしてもゲイ雑誌を置いているのか? そもそもゲイ雑誌があるのか? などと考えましたね。この1晩しかないんだから、この時間を逃したら、もうシドニーのゲイプレイスを諦めるしかない。
どうしたと思います・・・? それらしいトイレ探しましたよ。ハッテン場になりそうな・・。落書きが書いてあるような・・。大都会の真ん中だから、小公園とかのトイレがそこかしこに。「ああ、ココ怪しいな・・」ってトイレありましたよ。ゲイ関連の落書きもあったし。しばらくそこで張ってた。
大柄なおじさまが来ましたね。ハッテンモードに入ってる。で、それに水を差すのは大変失礼なんだけど、聞きましたよ。
「ホェアイズ、ゲイプレイス? アイウォントゥノー、プリーズ、ティーチミー(ゲイプレイスはどこでしょう?知りたいのです。教えてください)」ってな感じだったと思う。そしたら最初の答えは、「エヴィリホエア(どこもさ)」だったよ。
筆者(fanta)は、仕事で来て、プライベートな時間は今夜しかないこと、時間がないことなどを説明したと思う。そしたら出たね、「クリストファー・ストリート」・・・。「サンキューヴェリマッチ!」で、筆者(fanta)は、そのトイレを出たと思う。
さあ、タクシー捕まえて、「クリストファー・ストリート!」ですよ。
後半か中盤に続く(時間を空けるかもしれません)。
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